会社設立⑨~出資金の払い込み~2011年02月03日(木)
だいぶ間が空いてしまいましたが、会社設立9回目は、出資金の払い込みです。
定款認証の手続きが終わったら、各発起人は、出資金額を金融機関に払い込む手続きを行います。
①払い込む口座を決める
発起人代表者の普通預金口座を利用するのが一般的ですが、会社で利用予定のメインバンクに代表者名義で口座を開設して払い込むと、融資などもスムーズになるでしょう。
②各発起人は指定口座に振り込む
現金の預け入れではなく、振り込みをし、通帳に振込人の名前を印字してもらうようにしましょう。また、口座名義人も必ず振り込んで下さい。
③払い込みがあったことの証明書を作成する
代表取締役は、証明書を作成し、会社の代表印を押印します。
証明書と金融機関名と口座名義人が記載されたページ及び振込が記載されたページ(振込箇所にマーカーを引く)のコピーをホッチキスで留め、代表者印で契印(割印)します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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山形県山形市の税理士/会計事務所の兼子和伴税理士事務所