会社設立①2010年10月15日(金)
会社設立について、シリーズで投稿していきます。
第1回目は個人開業か会社設立かです。
起業をお考えの方は、非常に悩むところだと思います。
それぞれのメリット、デメリットを把握し、ご参考にしてください。
個人事業のメリット
①設立手続き・費用は不要
②事務手続きが簡易
③事業資金を個人的に融通しやすい
④事業の変更なども自由
個人事業のデメリット
①対外的な信用が低い
②資金が集めにくい
③事業の全責任を負う (無限責任)
④交際費や福利厚生費は家計との明確な区別が要求される
会社設立のメリット
①出資者は有限責任でよい
②一般的に社会的信用は高くなる
③大企業や自治体との取引が有利になる
④法人税の税率が30%である(中小法人は800万円まで18%)
⑤個人の生活費と事業資金が明確に区別できるので、公私混同を防ぐことができる
会社設立のデメリット
①会社を設立するには手続きが必要となる
②会社法等、法的規制が厳しい
③事業内容の変更には手続きが必要となる
④事務手続きが複雑である
上記は、一部の例です。詳しくは、兼子和伴税理士事務所のホームページに記載しておりますので、下記URLをご参照ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。